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​レーザーポインターの色

下図参照
人間の眼は一般的には555nmの波長を一番認識しやすいと言われています。
その波長は限りなく近いのがグリーンレーザーポインター (532nm)です。 レッドレーザー と比較すると、8倍も明るく、見やすく感じます。
明るいプロジェクターや大型の液晶画像でもくっきり光が見えるためより快適にプレゼンテーションを行えます。

 

レーザーの色の違い

近年、フルカラーレーザーなどという、さまざまな色を出せるレーザー機器も存在しますが、ここではレーザーポインターに用いられるような代表的な色について簡単な説明をします。

 

青色=とにかくハイパワー(高出力)が売り 

 

緑色=視認性に優れ、見やすく色が綺麗

 

赤色=ダイオードレーザーとしては安価でそこそこ高出力

 

紫色=赤と青の中間でコストパフォーマンスが良い



レーザーポインターに用いられる色は、赤・緑・青がもっとも有名です。なかでも赤色のレーザーは、レーザーに興味がない人でも見たことくらいはある色でしょう。赤色レーザーは量産・普及が進んだこともあり、現在は安価な価格帯におかれているレーザーです。

赤色の商品


https://www.maxlaser.jp/product-page/redlaser-p250r

次に普及しているのが緑色レーザーです。緑色レーザーも近年普及が進み、以前ほど高価ではなくなりました。しかし、赤色レーザーよりは価格が高いようです。一般的に、赤色レーザーは人間の目からの認識に劣り、緑色レーザーは赤色レーザーの約8倍明るく見えると言われています。8倍と言われてもピンと来ないか知れませんが、例えば同じ1mwのものを比べてみると、その差は歴然です。


緑色の商品
低出力

https://www.maxlaser.jp/product-page/greenlaser-p30g-1

高出力

https://www.maxlaser.jp/product-page/greenlaser-gs2000


次に、まだまだ珍しい青い光を放つブルーレーザーですが、ブルーレーザーはまだ少し高価です。当サイトの価格をご覧いただければわかるとおり、かなりの高価格帯に位置しています。しかし、それでも科学の分野など、さまざまなシチュエーションで必要不可欠なレーザーとなりつつあり最近ではBlu- rayなどの活躍により多少は量産効果により安くなってきた感はあるのですが、まだまだブルーレーザーダイオードは”若干高い”のが現状です。光線を楽しむだけでも、十分魅了的なレーザーのひとつです。青い光線なんてそうそう見ることができませんからね。

ブルーレーザーの光はとてもきれいですが、緑色レーザーとは違い、同じ出力でも暗めに見えてしまうので、はっきりとしたブルーレーザーを楽しみたい方は、やはり高出力のブルーレーザーを購入するほうがいいでしょう。早くもっとお手ごろな価格になるといいですね。

青色の商品

最高出力

https://www.maxlaser.jp/product-page/bluelaser-S7000b

オレンジ/イエローのレーザーポインターは、グリーンレーザーポインターと同じ様な波長変換技術が必要です。
且つ実用途が限られる為にあまり量産されてないので、希少価値により価格が高くなってしまっているのが現状です。
グリーンレーザーよりも低いがレッドレーザーよりは視認性が高ので、グリーンやレッドなどの色に飽きてしまったと言う『レーザーマニア』の方には、『アリ』なレーザーポインターだと思われます。

青緑色

https://www.maxlaser.jp/product-page/greenlaser-p110g

レーザーポインター色
レーザーポインターの色は皆さんのよく知ってるグリーン・レッド・ブルーの他に、イエロー・オレンジなどのレーザーポインターもあります。

一般的に目に見える『可視光線』と言われているのは380-780nmの間と言われています。
レーザーポインター色
※注

上記の図の様に『バイオレット』からいきなり『ブルー』へとハッキリ色が分かれる訳ではありません。
間には紫紫藍、紫藍藍・・・藍紫のように、連続するスペクトルなので間には無限の色のグラディエーションが存在していると言う事です。
その為、あくまでも上表はイメージ補助の為の”目安”と考えてください。

緑が赤より8倍見えやすい理由

人間の眼が感じる光の明るさは、レーザーの波長と出力に依存します。一般的には555nmの波長を一番認識しやすいと言われています。

グリーンレーザーはとても複雑です。

半導体レーザーではないグリーンレーザーポインターの532nmは、実はとても複雑で壊れやすく・安価なのです。
赤色の半導体レーザーは、CDやDVDなどの大量生産される汎用品の技術と出荷の量の増大に伴い、技術が日進月歩で確立されていきました。レッドレーザーポインターは、その様な製品で使用されている赤色の半導体レーザーを利用して作られているものです。
そしてその汎用品向けの半導体レーザーの技術は、一足飛びに緑を飛び越え、赤色から青色へと変化していっています。(波長は長い順に赤~緑~青となります。波長が短い方がCDやDVDなどの光読み取り精度が高くなります)その狭間となってしまった緑色の半導体レーザーは、汎用品での需要が少なく、量産化されていないため、まだ若干高価です。

当ショップは高品質を追及してるため半導体レーザー(ダイオードレーザー)をできるだけリーズナブルな価格で販売しております。

レーザーポインター色

レーザーポインター選びで間違えやすいことのひとつに、波長405nmの紫色(青紫色)レーザーポインターを 「青色」だと思って購入してしまうことが挙げられます。

 

他店では、この波長405nm(青紫色)バイオレットレーザーを「青色」として販売している所もあるので注意が必要です。

当店では、

波長460nm明るい青色(スカイブルー)

波長450nm深い青色(ディープブルー)

波長445nm青色

を取り揃えております。

レーザーポインター色

レーザーポインターのうち、製造しやすさもあって標準的に普及しているのは赤色レーザーポインターで、波長はおおよそ635~690nmです。

当店のレッドレーザーポインターは見えやすさの異なる2種類の商品がございます。その違いは右図の比視感度(見えやすさの度合い)と呼ばれるもので650nmと635nmの2種類です。
650nmでも十分に見えますが、635nmは650nmの約2倍の見えやすさになることがわかります。

レーザーポインター色
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